下処理における分量変更についてちょっと海老の下処理の分量を一部変更しようと思う。
主に片栗粉の量を増量するだけだが、理由はそうした方が素材が料理人の腕に左右されにくいからである。
つまり、少々加熱しすぎてしまっても硬くなりにくいわけだ。
ソースの絡みも良くなるな。
ただ、油通しの際にくっつきやすくなってしまうので、鍋を汚してしまう可能性が高くなる他、表面に張る被膜が少し厚くなってしまう。
これについては「この方が良い」とする人もいれば「無い方が良い」とする人もいる。結局のところはその人の好みであろう。
今までの分量でも問題ないが、誰が作ってもちゃんとプリプリに仕上がるように、今回は修正することにしたのだ。
素材の状態がちゃんと見極められるのであれば、従来の分量でも良い、と言う事である。
記事の修正についてレシピの見直しは常に行っている。その時の気分で「あやっぱりこっちのやり方で」と言う感じで変えてみたり、人に言われて見直したり、まあいろいろである。
これについては今まではテキトーにやっていたが、中にはわざわざ印刷をしていただいたり、繰り返し作ってくれている人もいるようなので、混乱を避けるため、変更したら変更した日時を明記することにした。
当ブログでは何年か前より、ただ漫然と料理を公開するのではなく「本格中華をより入手しやすい材料でかつ初心者にも分かり易く」というコンセプトを掲げ、私自身色々学びながら模索の上、レシピのマイナーチェンジを繰り返してきた。
そしてそれはこれからも継続するつもりである。
今回はレシピの中でも特に使用頻度の高い海老であったため、改めてお知らせをした次第である。
以上
 | ← おしておくれ |